大昔の旅の備忘録。
目的:イタリアとギリシャへの卒業旅行。
レート:1月中旬のある日郵便局にて1€=141円
航空券:ルフトハンザ航空、82,150円(安!!)
名古屋→フランクフルト→ミラノ/ミラノ→フランクフルト→名古屋
カード:海外で使用すると5%引きになるという恐ろしい「地球の歩き方クレジットカード(マスター)」
名古屋のルフトハンザにはまだ個人TVがなかった、ひたすら時間の経過を待って到着。まずはミラノで2泊。今でも存在しているユースホステルOstello Piero Rottaで2泊一応朝食付き37€(1泊=13.5€、約2600円)。今だと22.8€。肌感覚でイタリアのこの頃のユースは2700円位で街中からは少し離れている感じだった。
地下鉄QT8駅から徒歩3分、ドゥオーモ駅から地下鉄と徒歩で15分位と立地はそこそこ、寝るだけには良かった。
ミラノの目的地は近郊のパヴィア修道院!が、アタック1日目は修道院が休みでおめおめと引き返してくると言う、うっかり具合はこの頃既に発揮されていたらしい。
ミラノ地下鉄M2最終店のファマゴスタ駅からバスで4€(約560円)、約50分、その後徒歩で約1.4キロ20分。今でもこのルートは有効な模様。冬の人気のない道の悲しさがすごかった。そして到着。うん、何の変哲もないじゃないか。
しかし、ここをくぐるとこんな立派なファサードが。
地球の歩き方によると壮大かつ華麗なロンバルディアルネッサンスの最大傑作とされるファサードらしい。しかし、当時のキャノンIXYではうまく撮れない!
中には、はちみつ等の売店があったり、こんな個室があったりで今でも晴耕雨読の信仰生活がなされているらしい。
晴れていたらもう少し違う感想があったかもしれないけど、うん!田舎になんかデッカイ修道院があったな!遠かったな!が感想。もういいや~と思っていまだに再訪してません。
ちなみに、当時の日記には、ミラノのスカスカパンは嫌い、サラミは美味。と書いてあるけど今でもサラミミネラーゼは好き。
そして2日連続揚げパンで有名なルイーニで食事をした模様。1個2.2€(約310円)。バカのひとつ覚えだけど、やっぱりルイーニはおいしいのよ。ピザのスポンティーニより断然ルイーニ派。
そんなこんなで2度目のミラノはパヴィア訪問でほぼ終わったのでした。
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